馬術の競技種目のルールを知る 障害飛越競技編
こんにちは!
今回は
馬術の競技種目のルール
について話していこうと
思います!
なぜ、今回この話を
しようかと思ったかというと
馬術の競技種目は知っていても
ルールって意外とと知らない
という人が多かったからです
どのスポーツにおいても
同じことが言えますが
ルールを知らないと試合を
見ていても退屈ですよね?
逆に言えば
ルールさえ理解すれば
楽しく競技を観戦することが
できるようになります
それと馬術の競技のルールって
何かとややこしいですよね?
なので今回は競技ごとのルールを
解説していこうと思います!
馬術の競技は大きく分けて
・馬場馬術競技
・総合馬術競技
・エンデュランス競技
の四種類になります
そして今回ルールを
解説するのが
になります
細かく分けるとその中にも様々な競技があるのですが
長くなってしまうので今回は
基本のルールだけ
解説していこうと思います!
【障害飛越競技】
一番最初に思いつく
競技なのではないでしょうか
ルールは基本的に減点方式で
原点がゼロに近ければ近いほど
入賞に近くなる競技になります
原点の対象としては
・障害物の落下
障害物の落下は一回につき
基本的に4点の減点になり
一つの障害で何本のバーの落下が
あった場合も減点は4となります
・不従順(反抗)
馬が障害を拒否することで
一回目の反抗で減点4
2回目の反抗で失権
となります
ローカルルールなどで
3反抗失権制の競技もあるので
試合前に下調べが必要です
また、
意外と知られていないのですが
競技中に巻き乗りをすることも
不従順として扱われるので
注意が必要です
・継続的反抗
これは一度反抗し、そこから
45秒以内に反抗した障害に
馬が向かえなかったときに
失権になるというルールです
・規定タイム超過
各競技には規定タイムが
設けられており
そのタイムを4秒超過するごとに
1点の減点が課されます
例えば、規定タイムが80秒の場合
80~84秒で総減点1
84~88秒で総減点2
となります
・制限タイム超過
制限タイムとは規定タイムの
2倍の秒数であり
このタイムを超過してしまうと
失権となります
例えば
規定タイムが80秒で
走行時間が160秒を超えた時点で
失権となるという事です
また、その他に
・落馬
馬から落ちること
・人馬転倒
馬が転び、騎手が一緒に
落ちてしまう事
・経路違反
指定された順番ではない
順番で障害を
飛越してしまうこと
例えば
1~10の順番で障害を飛越する
事を指示されているのに
1番障害を飛越ののち5番障害
を飛越してしまう。など
・逆障害飛越
設置されている障害を
反対方向から飛越すること
一般的に障害には
右に赤い旗、左に白い旗
が設置されており
その標記を無視し
反対方向から飛越すること
これらはすべて
失権となるので注意が必要です
今回の解説はここまでになります!
ルールを知ることで馬術は
格段に面白くなります!
少ずつルールを覚えていきましょう!
次回は
馬場馬術競技
の解説になります
お楽しみに!