オンライン乗馬教室

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馬とのコミュニケーションの取り方と信頼関係の築き方

こんにちは!

 

今回は馬との

信頼関係の築き方について

話していこうと思います!

 

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まず、なぜ馬と

信頼関係を築かなければならないのか

についてですが、 

 

馬術に限らず

どのスポーツにおいても

プレイヤー間の

信頼関係って大切ですよね?

 

例えば、

サッカーの試合で

プレイヤー同士が

コミュニケーションを取らずに

 

自分勝手なプレーばかり

していたらどうなるかは

言わずともわかるはずです。

 

では、馬術ではどうでしょうか?

人が自分勝手に

馬を動かしていたら?

 

馬は乗り手の

言うことを聞きたい!

とは思わないですよね?

 

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逆に、馬が自分勝手に

運動を始めたら

乗ってる人はその馬に

乗りたくなくなりますよね?

 

そんな状況に陥らないためにも

馬とのコミュニケーションと

信頼関係は非常に

大切になってきます。

 

では、ここからは

馬と信頼関係を築くには

どうすれば良いかを

話していこうと思います。

 

馬との信頼関係の構築には

まず、

馬のことをよく知り、

よく理解する必要があります

 

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その理由としては、

馬のことをよく理解することで

馬との正しいコミュニケーションを

取ることが出来るからです。

 

馬の目の前に立たないことや、

急にお腹を触らない、

馬の後ろには立たない、

目を見つめることを控えるなど、

 

危機管理としてある程度の

コミュニケーションを取る際の

注意点は乗馬クラブでも

教えてくれますが、

 

では、実際に

コミュニケーションを取る方法は?

信頼関係を築く方法は?

教えてくれていますか? 

 

前置きが長くなりましたが、

 

今回は、

そういったコミュニケーションを

取る時の注意点ではなく

 

信頼関係を構築するための

コミュニケーションの取り方を

教えていきたいと思います!

 

まずは、

馬に乗っていない時に

取るコミュニケーションから

話していきたいと思います。

 

馬に乗っていない時、

馬はリラックスしている

状態にあります。

 

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馬がリラックスしている

という事は、

 

その馬の性格や癖、

好きなこと嫌いなことを

知るチャンスでもあります。

 

人間も家にいる時と

仕事をしているとき

では動き方や次にとる行動の

スピードは違うと思います。

 

そういった、

馬に人が乗っていない時に

コミュニケーションを図ることを

 

その馬の性格などを理解する

という意味でも、

僕はおすすめしています。

 

馬を手入れしている時、

馬を曳いている時はもちろん

馬が食事をしている時、

馬が馬房で休んでいる時など

 

馬に直接触ることだけが

コミュニケーションではなく

 

普段何気なく過ごしてしている

その時間にも

コミュニケーションを

図るチャンスは多くあります。

 

ここで、

勘違いして欲しくないのは

馬が休んでいる時に、

無理にスキンシップを取ったり

 

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馬房の前で

じっと見つめて観察しろ!

と言っている訳では無い

ということです。

 

あくまでも、

馬に触れられる状況や

馬房の前を通るときなど、

 

そういった時に

コミュニケーションをや

観察をしてあげててください。

 

休んでいる時に

わざわざ馬房に入られて

触られたら馬も

いい気はしない事は分かりますよね?

 

そんな事をしたら

信頼関係のを築くどころか

逆効果になってしまいます。 

 

休む時は休んでもらう、

コミュニケーションを取る時は

コミュニケーションを取る。

 

と馬との距離感をしっかり理解し、

正しいコミュニケーションを

取ることを意識しましょう!

 

次に、

馬に乗っている時の

コミュニケーションの

取り方ですが、

 

乗っている時は

馬が何を考えて歩いているのか

を馬の上からよく観察する

ことがいちばん重要です。

 

「馬が馬場の外の方を見ているけど、

               見ている方向になにかあるかな?」

 や、

「この馬は金属の音には少し敏感だな」

 

など、

馬の動きをよく観察する事で、

乗っていない時では知りえない

馬の一面を知ることができます。

 

そして、

そういった馬が

少し緊張した時に

 

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馬の首を優しく

撫でてあげることで馬も

「この人は僕を

よく見てくれてるな」

 

などと感じ、

馬が人のことを

気にかけてくれるようにもなります。

 

要するに

「コミュニケーションって

どう取ればいいんだろ?」

などと深く考えずに、

 

馬を気にかけてあげ、

よく観察することが1番の

コミュニケーションであり、

 

馬との信頼関係を築く近道

だと僕は考えています。

 

馬のことを思いやれば

馬も人のことを

思いやるようになります。

 

その中で馬の性格や癖、

何をされたら喜び、

何をされたら嫌がるのか、

 

それらを理解し、

その馬に適した距離感を保ち

スキンシップをする事で

馬との信頼関係が築けるのです。